XENSE-83BTWは測定の間、音が鳴るタイプの検知器となっています。
測定方法と上手く測定が出来ない時に考えられるケースについてご説明します。
測定手順について
1.アプリより報告書送信画面を開き、アルコール測定項目の「測定」ボタンを押下します。
2.接続先選択の画面が出たら、XENSEのヘッダー蓋を開けて、吹きかけ口にストローをセットします。
ストローをご使用頂く事で、センサーへ息が吹きかけやすくなります。
3.XENSEの電源を入れ、接続先に表示された「XENSE-83BTW」を選択します。
4.ディスプレイ上の「WAIT」が「BLOW」に切り替わるまで10秒待ち、
「BLOW」になったら5秒ほど息を吹きかけます。
息を吹きかけると測定音が「ピピピピピ…」となります。
音が鳴っている間、息を吹き続けてください。
測定が終わると、「ピーピッピッ」と音が鳴ります。
5.アプリ画面が報告書作成画面に戻り、測定値と顔写真が記載されていることを確認し報告書を「送信」します。
上手く測定が出来ない時に考えられるケース
測定失敗となる場合の主な原因は下記が考えられます。
ヘッダーの蓋を外していない
ヘッダーの蓋を外して息を吹きかけてください。
ストローを使用していない
ストローを使用しない場合は、センサーに向けて真っ直ぐに息を吐きだす必要がございます。
吹きかける息が吹きかけ口から逸れていないか位置をご確認下さい。
息を吹き続けていない・息が断続的になっている
音が止まるまで一度に吹き続ける必要がございます。
ストローのサイズが合っていない
サイズが合っていないと吹きかける息が漏れることがあります。
XENSE-83BTWの場合は直径4mmまたは5mmのものをご利用下さい。